個人事業主が水道光熱費を経費計上する時の注意点と仕訳方法

自宅を仕事場にしている個人事業主の方は水道光熱費も経費計上できます。

ただ、もちろん全額を経費計上できるわけではなく、「事業用として」使った分を按分して経費計上します。

⇒按分に関する考え方やポイント

水道光熱費を経費計上する時の注意点

水道光熱費は「電気代」「ガス代」「水道代」の3つに分けられるので、以下それぞれの注意点をまとめていきます^^

1.電気代:

電気代の按分は1日の作業時間で考えるのがわかりやすと思います。

例えば1日のうち電気を付けているのが16時間、仕事を8時間した場合は

按分率=8h÷16h=50%

となり、1ヶ月の電気代の50%を経費計上する、ということになります。まあちょっと多い気がしないでもないですが・・(笑)

また、もっときっちり細かく計算したい場合は、1週間単位の作業時間で考えていくのがオススメです。

というのも、1ヶ月のうちには何日かは休みの日があると思いますので、大体1週間単位で見ていくとよりリアルな按分に近づけます。

(ぶっちゃけここまでやる必要はないと思いますけどね( ̄ー ̄)ボソッ)

2.ガス代・水道代:

ガス代と水道代は電気代とは違い、基本的に事業とはほとんど関係なく使われているのでほとんど経費計上はできません。

トイレや風呂、洗濯、料理(キッチン)を普段仕事で使っている、とは言いづらいですからね^^;

以前僕が知り合いの税理士さんに質問した時は「税務署に入られた時にちゃんとロジカルに主張できるなら按分してもいいよ」とのことでした。

また、他からの情報では「頑張っても20%が限界。普通はガス代や水道は計上しないか、数%〜10%位じゃないですか?」という話も聞いたことがあります。

補足:ここはがっつく必要なし!

個人的にはガス代・水道代は年間通してそこまで大きな額ではないので、無理する必要はないと思っています。

計上しなくても良いと思いますし、計上したい方はしっかり理由立てた上で10%位にしておくと無難かと(* ̄ー ̄)v

水道光熱費の仕訳方法と経費計上できない金額分の仕訳方法

・水道光熱費の仕訳方法

水道光熱費 / 普通預金(補助科目:銀行口座名)
or
水道光熱費 / 未払金(クレジットカード払い)
or
水道光熱費 / 現金(コンビニなど)

水道光熱費の仕訳は上記のようになります。

ただ、水道光熱費でまとめてひっくるめるとわかりづらいし、按分の%も違うと思いますので、補助科目を作ることをおすすめします(* ̄ー ̄)v

「電気代」と「水道・ガス代」の2つに分けておくと便利です♪

・経費計上できない金額の仕訳方法

按分する時は経費計上しない金額分を仕訳で相殺させる必要があるので、通常は全額を経費計上しておいて、年度末に以下のように仕訳をしましょう。

事業主借 / 水道光熱費(経費計上できない分の金額)

これで経費できない分が相殺された形となります。

ちなみに、MFクラウド会計ではこんな仕訳をしなくても「按分設定」があるので自動的に設定した%分を経費計上してくれます。

やっぱりMFクラウドは便利です(* ̄ー ̄)ニヤリ

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